2011-06-20

バラ満開です



今年のお誕生日に、お義母さまから、「これでお花でも買いなさい。わたしはバラがいいと思うけれど。」というメッセージとともに、お小遣いが送られてきました。

実はちょうどその頃、何気なくテレビで見ていた園芸番組で、

「バラって育てるのが難しいと思っている人が多いみたいだけれど、実はタフな花で簡単なんです!」と言っていて、育ててみたいなぁ~と思っていたのです。

せっかくなので、バラの苗を買って育ててみようっ!!

と思い立ち、園芸屋さんでバラの苗を買ってきたのが、今年の初め頃。

いくつか種類があったのですが、「Miss All American Beauty(ミス オール アメリカン ビューティ)」という種類のバラを買ってきました。
なんか、、、名前がかっこよかったから(笑)

なんだかバラを育てるのはとっても難しそう、、、、、というイメージがあったので、こうやってバラを苗から育てるのは初めて。。。


真っ赤なバラだと思って買ってきたのですが、開花してみたら、、、ピンクでした。
でも、ピンクは大好きな色なので、本当はピンクにしようとしていたので、バラに感付かれたのでしょうか??
きれいな華やかなピンク色です。



ひとつだけ色の濃いピンクの花が咲きました。

元気にグングン育って、既に何度か剪定をしていますが、その度にきれいな花を咲かせてくれています~☆

2011-06-07

ペットのノミ取り製品にご注意下さい

アマンダちゃんは基本的には室内外のねこさんなのですが、お庭でタオルを敷いた上で日向ぼっこをするのが大好きなのです。
お外に出るときは、飼い主(召使?)のどちらかが一緒にいて、なおかつハーネス&リーシュは必需品です。

最近は暖かくなってきたので、お外に出る機会の増えたアマンダちゃんにもノミ対策が必要か、、と思い始めて、ペットショップでノミ取りのお薬が売っていたので何気なく安易に買ってみました・・・・

のがいけなかった。

買ってみたノミ取りは、Hartzというメーカーから販売されているもので、いくつか種類があるのですが、私が買ったのは「Hartz Ultra Guard Pro Flea & Tick Drops for Cats」というものです。

これを使った翌朝、アマンダちゃんの毛がごっそりと抜け落ちました。
でも、ねこって時々ごっそりと抜け毛することがあるじゃないですか、、、なのであまり気に留めていなかったのですが、お昼過ぎにもごっそりと抜け落ちた毛が床に・・・・・

おかしい・・・と思って、ノミ取りのお薬をつけたところを見てみると、、、

毛が抜けてハゲてしまっている。
しかも、赤くただれてヤケドのようになっている・・・・・

急いでかかりつけの獣医に電話をしてみたところ、使ったノミ取りに使われている成分がペットにはよくないこと、すぐに洗い流すように、洗うときはアメリカではどこでも売っている食器洗いのDawnを使うように、1,2日経ってもよくならないようならばすぐに連れて来るように、、、と言われましたので、
急いでDawnの食器洗い洗剤を買いにお店へ!

ちなみに、このDawnという食器洗いの洗剤は、まだノミ取りのお薬が使えないような生まれて間もない仔猫や仔犬のノミ駆除に使うことがけっこうあるそうです。(これも初めて知りました。)

とりあえず体をDawnの洗剤を使って、毛を拭き取りました。
(お風呂入れたことないので、濡れたタオルでひたすら拭き拭き・・・・・)

その後、インターネットで使ったノミ取りについて調べてみたら・・・・・
顔面蒼白です。
このノミ取りで命を落としているペットたちが、、、何千といるらしいではないですかっ!!!
被害者の会なるものまで存在しています。(こちらです→Hartzvictims.org
このHartzというメーカーのノミ取りには、pyrethrins(ピレトリン) や pyrethroids(ピレスロイド) という成分が含まれています。
この成分は、ゴキブリやねずみの駆除に使われる殺虫剤と同じ成分です。
例えていうならば、キンチョールみたいな殺虫剤を思いっきり自分の愛する飼い猫に振り掛けちゃった、みたいな状態ですよね。

幸い、食欲もあり、おやつも食べたし、ねこミルクもちゃんと飲んでるし、走り回ってるし、おもちゃに蹴りいれてるし、、、元気な様子なので、きっと大丈夫だとは思うのですが。

ねこ個体の健康状態や年齢によって、反応の出方が違うのかもしれませんが、
報告されている中には、ノミ取りを使った後すぐに発作や呼吸困難を起こしたペットたちもいるらしいです。

不幸中の幸いだったのは・・・・

1回分のお薬の量がけっこう多かったので、全部は使いきらないでいいか、、、と勝手に判断して少ししか使わなかったこと

へたっぴな夫がお薬をつける係りだったので、首の付け根よりも下の方につけてしまったので、これではアマンダちゃんが舐めてしまわないかと心配になって、あとで私が少しティッシュでふき取っていたこと

この2点も、もしかしたら幸いしていたのかもしれません。

実は、アマンダちゃんには、ちょうど肩甲骨の間あたりに10円玉くらいのおハゲがあるんですよ。
これはアマンダちゃんを家族にお迎えする前から既にあったもので、保護主さんにも聞いたことがあったのですが、保護主さんは「気づかなかったわ・・・・他のねこと喧嘩でもしたのかしら?」と。
ところが、ノミ取りの薬で出来ちゃったヤケド後のハゲと、この10円ハゲがすごく似ているんです。
場所もノミ取りの薬をつけるところだし・・・・・
もしかしたら、この10円ハゲも以前の飼い主か保護主さんが、Hartzとか悪いノミ駆除薬(というか毒薬ですね・・・)をつかっちゃって出来たハゲなのかも、、、とか思ってみたりです。

乙女なのにハゲが2個も出来てしまったアマンダちゃんですが、元気でいてくれるだけでいいです。
これからは、もっと注意して面倒をみさせてもらいますので、かーちゃんを嫌いにならないでね。

アメリカ在住の方、Hartzのノミ取りは大手のスーパーやペットショップなどで簡単に入手できます。
それなのに、何の注意勧告もされていません。
お店で販売されているから、安心して買ってしまう方も多いかと思います。
わたしもそんな1人でした。
どうかどうか、Hartzの商品には気をつけてください。
ハゲだけでは済まないことも起こりえます。


「まったくぅ。ハゲも十分、乙女の恥よ。もっと気をつけてよね。」

はい、おっしゃるとおりです。



以下、ペットのノミ取りに関するニュースの記事です。
MacCatさんのHPからの転載になります。














転載にご協力おねがいします。多くの人に読んでもらいたいのです。

昨日チャンネル4のニュースで、
ペットに関するこんなニュースが流れましたので、
記事にしたいと思います。

それは主にノミやチックを退治するとして売られているシャンプーや、
体に直接つける(首のあたりに一滴というやつです)プロダクツで、
それを使った犬や猫が次々と死に至っている、というものです。
裏の成分表をみてください、もし pyrethrins(ピレトリン) pyrethroids(ピレスロイド) という成分が入っていたら絶対使わないでください。

この成分はゴキブリ、ネズミを殺す薬に入っているものと同じ成分です。

ニュースでは消費者が苦情をいうサイトにいって、いったいどのくらいの苦情があるのか?をしらべました。
驚いた事にすでに何千匹というペットが亡くなったり、体の皮膚がただれたり、毛がはえてこなくなったり、
という被害にあってることがわかりました。

日本でもきっとこれらののみとりのシャンプーや、蚤取りの薬は発売されてると思います。
絶対、絶対つかわないでください。おねがいします。

彼等は言葉がはなせません。私たち飼い主が気をつけて守ってあげるしかないのです。

商品名の一例
Bio Spot Flea and Tick Shampoo
Hartz

チャンネル4
http://www.nbclosangeles.com/news/local/Pet_Products_Concern.html